FXは円安でも円高でも利益を出せる
為替差損は意外な伏兵
外貨預金や外貨MMFはいまや一般的な資産運用法として、銀行窓口でも取り扱われています。
これらの外貨建て金融商品は「外貨を買う」 ことで取引を開始します。つまり日本円100万円を外貨預金にする・外貨MMFを購入する、という具合です。
外国為替証拠金取引(FX) は円高でも利益が出せる
たとえば、1ドル=100円の時に、100万円を1ヵ月満期、利息5%の外貨定期にするとします。1万ドルの外貨定期となりますね。 一ヵ月後の満期を迎える頃に、円高が進み、1ドル=95円となっていたとします。利息が5%ですから、満期時には10,500ドルですね。
10,500×95=997,500
なんと、2,500円の赤字となってしまいます。このように取引の終了時に購入時よりも円高に振れていると、 為替差損が発生します。
外国為替賞金取引(FX)は外貨預金などとは違って、「外貨を売る」ことから取引を開始することが出来ます。
つまり1ドル=100円の段階で、まだまだ円が安いと読んだ場合は、一万ドルを空売りすることから取引を開始することが出来るのです。
10,000×100=100万円
上手い具合に円高が進み、一ヵ月後に1ドル=95円となっていたとします。そこで売っていた一万ドルを買い戻すわけです。
10,000×95=95万円
100万-95万=5万円の利益となりますね。実際にはスワップの支払いなどがあるのでこのとおりの利益とはなりませんが、 他の外貨建て商品と違って、あらゆる相場環境で為替差益を狙うことがFXならば可能です。
ただし、もちろん読みが外れれば、逆に大きな損失を被ることになります。外貨の売りから入る手法は高等テクニックといえますね。