IFD注文で新規注文と決済注文を同時に出す
IFD注文って?
IFD注文は正確には「IF DONE注文」 といいます。新規注文と決済注文(仕切り注文といいます)をセットで発注する方法です。つまり、 新規注文が約定されると次の決済注文が生きてきます。
『もし新規注文が約定すれば、次の決済注文も実行する』注文方法ですから 「IF DONE注文」と呼ばれるのです。
IFD注文で利益確定と損失限定。
例をあげて考えて見ましょう。現在の為替レートが1ドル=110円だったとします。
ここで、まだまだドルは安くなる(円高に振れるはず)と予想していたとします。そこで、 1ドル=108円で買いの指値注文を出したいと考えます。その後、1ドル=113円まで円安に振れそうだと思ったら、 IFD注文で1ドル=108円の新規買い注文と1ドル=113円の売り注文を同時に出します。これが、 利益確定のIFD注文です。
予想通りに1ドル=108円まで円高が進めば新規注文が約定し、その後の1ドル=113円の売り注文が有効になります。
逆に、まだまだドルは高くなる(円安に振れるはず)と予想したとします。しかし、 状況によってはドル安に進む不安定な状態であるならば、1ドル=111円以上になったらドルを買う注文(逆指値注文)を出します。 それと同時に急激なドル安で損失を膨らませないように、1ドル=109円でドルの売り注文を出しておきます。これが、 損失限定のIFD注文です。
予想通りに1ドル=111円まで円安が進めば新規注文が約定します。その後、円安が進むようであれば、為替差益が大きくなります。 逆に、為替レートが急に円高に振れてたとしても、1ドル=109円の売り注文が有効なので、損失は最低限に抑えることが出来ます。