FX初心者が最初に勝ってしまうと・・・
ビギナーズラックが一番怖い。
投資や賭け事など勝負事には『ビギナーズラック』という言葉があります。最初にいい結果を出してしまうと、つい、 『オレには才能がある』と思ってしまい、ムチャな行動を取りがちです。
外国為替証拠金取引でも同じことが言えます。
最初に買った通貨がどんどん上がり、含み益がみるみる膨らんでいくと、『もっと投資すれば儲かる!』と思いがちです。
含み益や新しく証拠金を差し入れてどんどんその通貨を買い足した場合、為替の調整局面で大きくつまづく恐れがあります。
通貨買い足しの問題点。
調子のいい通貨のポジションをたくさん持っておきたいのは、 外国為替証拠金取引をやっている人なら誰でも思います。
レートが上り調子の通貨を、順々に買い足していくと、当然ながらその通貨の平均単価は高くなっていきます。
- 1ドル=100円の時に、1万通貨を購入する。
- 1ドル=110円になったので、さらに円安に振れると考え、1万通貨買い足し。
- 1ドル=115円になったので、さらに1万通貨買い足し。
このような経緯で買い足したとすると、日本円で考えると・・・
100×1万+110×2万+115×2万=550万円
550万÷5万=110円/ドル
と、取得単価を平均すると1ドル=110円となっています。
危険なのは、1ドル=100円の感覚のままでこのような状態になっていることです。 100円から115へ円と高値で推移していった以上、調整局面に入って円高になる可能性はかなりあります。5円円高に振れれば、 すでに元本割れとなってしまうのです。
レバレッジが1倍ならば、元本割れですみますが、高いレバレッジで運用している場合、 マージンコールやロスカットにかかってしまうかもしれません。