人間心理と感情が判断を狂わせる
テクニックだけでもダメ。勘だけでもダメ。
外国為替証拠金取引で損失を重ねる人の特徴として、テクニックだけでトレードを考える人と、 勘だけで売り買いしてしまう人がいます。
トレードのすべてに勝つわけにはいかない以上、損失を出す時はなるべく少なく、利益を出す時は大きくとりたいものです。 ストップロスを利用した損切りや、相場の動きに連動して損切りラインを少しづつあげていく「トレーリングストップ」 などうまくいきそうですが、実際にやってみると損切り・利益確定のタイミングの難しさに気づきます。
テレビや雑誌、知り合いの話などに触発されて思いつきでトレードをする場合も、たいていうまくいきません。 この場合はたいていポジションを取ってしばらくすると、相場は反対方向に動きます。テレビや雑誌や知り合いが話題にしているということは、 上昇トレンドにすでにあったことが分かります。上昇トレンドが進んだレートでポジションを持っているわけですから、すぐに相場が調整・ 反落するのは当然です。
メンタル面が損益に直結する。
どんな人間の心理でも必ずあるのが、「恐怖」があります。損失を被る恐怖。せっかく得た利益を失う恐怖。
これらに抗うことが出来ずに、損失を先延ばしにして利益を早食いしてしまうのです。これでは「損失を出す時はなるべく少なく、 利益を出す時は大きく」というのはなかなか難しいです。
外国為替証拠金取引を自分の裁量で売り買いして利益を出している個人投資家もたくさんいます。 しかし、誰もが自分の感情をコントロールできるわけではありません。メンタルは投資の損益に大きな影響を与えるのです。
ルールに基づいて機械的に売買するシステムトレードは、この感情による失敗を極力防ぐための手段です。