システムトレードでやるべき事は一つだけ。
常に負けることを考えておく。
外国為替証拠金取引でポジションを取る際に、今回のトレードは負ける可能性がある、 と常に認識している投資家はなかなかいないのではないでしょうか?
損をしたらイヤだなぁ程度にしか思っていない人がほとんどだと思います。
為替の動きを完璧に読める人間はいません。これはプロでも同様。テクニカル分析やファンダメンタルズ分析をおこない、自分自信を 「説得」してポジションをとっている事がほとんどです。「説得」しているので、 次々と流れ込んでいる情報や相場の急変への恐怖感情に抗うことが出来ません。
感情にまかせたトレードがよい結果を生まないのは自明の理です。
負けることを計算に入れて、ルール内で売り買いする。
これが、システムトレードの基本です。もちろん実際に運用する場合のルールは複雑なものになるでしょう。
ただ、ルールは前もって決めておかなければなりません。決められたルールどおりに淡々とトレードするのがシステムトレードです。 10回トレードして5回負けて5回勝つ。今回のトレードで負けても、トータルでは利益が上がるようにルールを決めて、 ルールどおりにポジションを持ち、ルールどおりに決済するのです。
ニュースや指標や風評に振り回されて感情に流されるのを防ぐ。そのために感情を排するためのルールを作成し、 忠実に守って効率よく投資する。それがシステムトレードです。